K18 PG 5個の小さなダイヤモンドの存在感があるV字細身のリングが完成

少し前に製作写真をアップしていました18金のダイヤモンドリングが完成し、お渡しさせていただきまさいた。

 

前回の続きの製作写真です。

石枠を作りリングに石枠を乗せる窪みを作り、ロウ付けします。

ロウ付けし、整え、石留めし、仕上げて完成です。

完成した指輪がこちらです。

伏せ込み枠はミル打ちしています。

 

細身のリングよりも石枠が大きく、高さをつけているのでダイヤモンドの存在感があります。

  

良くあるダイヤモンドを埋め込んで留めたデザインよりも、

細身ですがハンドメイドジュエリーらしく高級感がありますね。

誰かと被ることもないのがオーダーメイドの魅力です。

可愛らしいお客さまにぴったりのキュートな指輪になりました。

 

K 様 この度はありがとうございましたm(_ _)m

18金リフォームリングのデザイン画

今週は気温がぐっと低くなり雪が降りそうな札幌で紅葉もほぼ終わり少し寂しい景色になっていますが

街中はこれからイルミネーションが輝きだしてまた華やかな景色に。

 

さて、前回ちらっとお見せしたトパーズの18金リングのリフォームデザイン画ですが、

こちらは少しお急ぎのご依頼でして、納期のご希望に応えられず、

キャンセルとなりました。

 

せっかく描いたんで、

デザイン画を見ていただこうと

投稿いたします。

 

こちら外形線のみ

色付けした物

オーソドックなデザインではありますが、素敵に出来上がるかな〜と思っていたのですが・・

 

今週は以前ご紹介の18金ダイヤモンドリングリフォームの製作に集中し週末には完成する予定ですので、

その後完成写真アップさせていただきます。

オーダーメイドリング、リフォームリングのデザイン画を描いています。

毎週火曜日はブログを更新、他SNSも定期的に更新する、1ヶ月くらい前から自分に課したルールで、

今日はもう疲れたので・・・と思ってしまいそうになったのですが、

ここでルールを破ってしまったらまたずるずると更新せずの日になってしまう、と奮起。

 

リフォームの完成写真はまだ少し先になりそうです。

 

今日はご依頼のあったフルオーダーメイドのリングのデザイン画、

リフォームの指輪のデザイン画を描き、完成させていました。

 

まだお客様にまだ見ていただいていないので、完成図はお見せできないのですが、

一つはブルートパーズのリングのデザインを変えてお作り直しをご検討のお客様、

 

一つはシグネットリング(印台リング)のフルオーダーメイドのデザイン。

こちらのお客様は9年前にご夫婦でペアのネックレスをフルオーダーメイドで製作させて頂いたお客様で、

ネットで探して来て頂いたそうで、

本当に有り難く、とても嬉しい気持ちになりました。

 

今回もご満足いただけるジュエリーをご提案、お渡しさせて頂けたらと思っています。

 

 

 

 

 

 

K18 PGリングの製作写真 リングの形、石枠作り

札幌市内もすっかり秋の景色で紅葉が綺麗です。

前回の続きになりますが、

K18の地金を溶かして角棒にしてリングの形にまでなりました。

 

今回はV字のラインの指輪なので、中心と曲げる位置が対象になるように印をつけて

ここから丸めていくのですが、硬くけっこう大変な作業でした

地金をなましながら(熱して柔く)を何度も繰り返し丸めていきます。

 

ロウ付け

ヤスリで形を整えたところ。

石枠作りはパイプ線を作るとことから

必要な太さになるまで通していきます。

パイプの開いている所をロウ付けして

石の直径にサイズのドリルで削り、

一つ石枠できた所です。

同じように石枠をあと4個作り、指輪に組み合わせていく作業になります。

 

次回も製作写真になるかと。。

 

ピンクトルマリンのK18の指輪をリフォームするため石を外す作業

先日ご紹介したピンクトルマリンの18金ピンクゴールドの指輪

ピンクトルマリンの指輪のリフォーム

シンプルなダイヤモンドリングにリフォームするので、まずは石を外すところからの作業です。

伏せ込み枠のように留まっているので、糸鋸で対角線上に2ヶ所切り込みを入れてからやっとこ(ペンチのような道具)

で地金を動かして石を外していきます。

まずは中石を外したところで、

この状態になって取り巻きのメレーの石も外せます。

直線的な指輪とかならば比較的簡単に外れるのですが、

こちらの指輪の場合はなかなか時間のかかる作業でした。

地金を溶かして、製作に入っていきます。

 

次回は指輪の形になってきているかな?と思います。

リフォームご依頼のK18ピンクゴールドのダイヤモンドリングのデザイン画を描きました。

今日の天気は朝から雨で最高気温も16度といよいよ寒い季節突入な感じの札幌です。

 

先日、指輪のリフォームご依頼をお受けしましたので、ご意向に沿ったデザインを考案、

重ね付け、普段使いできてシンプル、少しオーダーメイドらしさも・・・とのことでした。

 

数点に絞ったものを厚口のトレーシングペーパーに写したところ

地金部分は裏から色鉛筆で塗り込み、表側から影をつけています。K18色はイエローオーカー(黄土色)

を使用しています。

影も表からイエローオーカーで塗ると自然な感じに立体感が出てきます。

一番濃い部分は濃いめのブラウンを、入れ過ぎないようにするのがポイント、

 

ダイヤモンドの色はグレイを使用しています、メーカーによっても少し色味が違うので、

少しブルー系のグレイにするのが良いかと思います。

表から石の部分にグレイを塗り込んでおきます。

 

ポスターカラーのホワイトを使用して、地金部分のハイライト、ダイヤモンドのカットを面相筆で描き完成させます。

光が左上から当たっていると仮定して陰影をつけています。(一定方向からの光を仮定して描くことがポイントですね。)

今回使用する地金はk18ピンクゴールドなので、濃い色の地金部分などに薄くピンクを載せて完成です。

 

基本的に上面図は実寸で描き、透視図は少し拡大して描いています。

 

カラーボードで絵の具で描くのは手間がかかりますが、トレペで色鉛筆で描くこの方法だと比較的短時間で描くことが可能です。

またこの方法だと、トレペを手に乗せデザインを指に当てて見ることができるので、完成のイメージが想像しやすいのかと思います。

 

左下のV字ライン、5個のミル打ちした覆輪留めを少し離し細い線で(厚みはあります)つないだ様なデザイン、

こちらに決めていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンプルなデザインですが、なかなか無いデザインの指輪でオーダーメイドならではですね。

製作写真もアップしていけたらと思います。

譲り受けられたプラチナのエメラルドリングを14金のアンティーク風リングにリフォーム

今回お持ちいただいた指輪はプラチナ台のエメラルドリングでした。

こちら

中心のエメラルド、脇石のメレーダイヤモンドを使い、地金は14金に変えて、

お作り直しさせて頂きました。

 

四角の石の石枠作りだったり、こちらのように埋める場合も四角を正確に合わせるのは、何度作っても時間がかかる難しい作業です。

アンティーク風のデザインに出来上がった新たな指輪がこちら。

エメラルドは地金の中に埋め込みサイドからミル打ちをして石留め。

メレーダイヤは3点で石留め

全体的に少し荒めのマット仕上げで落ち着いた印象に。

とてもお洒落なお客さまにお似合いのリングでした。

S 様 この度もありがとうございましたm(_ _)m

 

 

プラチナのルビーのネックレスを一点物の指輪へリフォーム

本日は秋晴れの良いお天気ですが、朝、晩は気温がずいぶん下がって寒いくらいの時もあるここ札幌。

 

少し前にお渡しさせていただいたルビーの指輪は

元の物がメレーダイヤが3p入った小ぶりのペンダントでした。

 

こちらを少し幅のあるもので、日常使いもできて、少し華やかさも、、というご依頼で

デザイン、お見積りを4点描かせて頂きました。

4番目のキルティングの感じのデザインを選んで頂きました。

プラチナの地金の不足分とメレーダイヤモンドを3p追加させて頂き製作にあたっておりました。

完成写真です。

ルビーは覆輪留め、ダイヤモンドも埋め込みで、フラットで普段使いもできるデザインですね。

 

 こちらのペンダントトップが下の指輪に、

新たに購入することなく一点物のジュエリーを手に入れられるのは、

材料だけを利用し初めから製作するハンドメイドのリフォームです。

メレーダイヤモンドを追加した事で、華やかさもありいろんな場面で使って頂ける指輪になりました。

S 様 この度もありがとうございましたm(_ _)m

 

こちらのお客様も関東在住のお客様で、遠方の方は

主にメールでお打ち合わせをさせて頂き、対応させていただいております。

 

お気軽にお問合せくださいませ。

 

 

ダイヤモンドの指輪をネックレスに、シンプルでもオーダーメイドらしい彫金を施したデザインにリフォーム。

ゴールデンウィークも後半の今日は子供の日ですね、

こちら札幌も暖かく気持ちの良い日で

ピクニック日和でしょうか。

 

先日いくつかのジュエリーをリフォームさせていただきました。

お持ち頂いたものがこちら、

譲り受けられたジュエリーとのことで、

K18のネックレス、ブレスレット、珊瑚、真珠、ダイヤモンド、

それぞれ、ご希望の感じを伺いデザインとお見積もりを起こさせていただきました。

デザイン画がこちら、

サンゴとダイヤモンドはネックレスに、真珠はブローチに。

今回ご紹介させていただくのはダイヤモンド0.4ctのネックレス、

元はホワイトゴールドのリングでしたが、今回は18金で

デザイン画の左から2番目のデザインに決めていただきました。

 

石枠は伏せ込み枠で、2本の細い角棒で挟み込んだデザイン。角棒の1本に彫金を、

石枠を作り、2本の角棒を用意し、ロウ付けするのですが、

ロウ付けした後に彫金するのは石枠が邪魔して端が彫れないので、

先に彫金をしました。

こちらをロウ付けして、チェーンをつなげる丸カンをロウ付けし

石留め、完成と。

完成写真です。

三角に彫るのは当店オリジナルで商品に多く取り入れているデザインです。

この彫りを2本共に入れると少しうるさい感じ、2本とも入れないのはオリジナリティがない?

1本でほんの少し個性が出たデザインかと思います。

たくさん使って頂けるデザインのネックレスになったのかな、と思います。

次回は珊瑚、真珠のリフォームをご紹介させていただきます。

 

 

H 様 この度はありがとうございましたm(_ _)m

 

K18 5連リング(トリニティ)の製作

お持ちの22金のブレスレットを材料に5連リングの製作のご依頼でした。

22金でしたので、18金に落として、製作させて頂きました。

こちらお持ちいただいたブレスレット。

22金のブレスレットを18金に

銀と銅を足して18金に!

5本が同じ幅、厚み、サイズになるように薄めの甲丸リングを製作します。

サイズ合わせをして頂いてからロウ付けをします。

通常の1本でのサイズよりも5サイズくらい大きく作らないといけませんでした!

甲丸リングの製作自体は基本中の基本の作業ですので、すんなり行くのですが、

 

このサイズを合わせることが一番大変でした。

一度全部外して、それぞれをサイズ調整して、

繋いでサイズを測り、

あと少し、、など何度か繰り返し、

ほぼ綺麗な状態で仕上げをしてロウ付け、

ロウ付け部分を綺麗にして、

最終磨きで、完成です!

 

こちら完成しお渡ししました。

完成写真を撮り忘れる、という。。。

 

気に入って頂けて、良かったです^^

 

S  様  この度もありがとうございましたm(_ _)m