ダイヤモンドの指輪をネックレスに、シンプルでもオーダーメイドらしい彫金を施したデザインにリフォーム。

ゴールデンウィークも後半の今日は子供の日ですね、

こちら札幌も暖かく気持ちの良い日で

ピクニック日和でしょうか。

 

先日いくつかのジュエリーをリフォームさせていただきました。

お持ち頂いたものがこちら、

譲り受けられたジュエリーとのことで、

K18のネックレス、ブレスレット、珊瑚、真珠、ダイヤモンド、

それぞれ、ご希望の感じを伺いデザインとお見積もりを起こさせていただきました。

デザイン画がこちら、

サンゴとダイヤモンドはネックレスに、真珠はブローチに。

今回ご紹介させていただくのはダイヤモンド0.4ctのネックレス、

元はホワイトゴールドのリングでしたが、今回は18金で

デザイン画の左から2番目のデザインに決めていただきました。

 

石枠は伏せ込み枠で、2本の細い角棒で挟み込んだデザイン。角棒の1本に彫金を、

石枠を作り、2本の角棒を用意し、ロウ付けするのですが、

ロウ付けした後に彫金するのは石枠が邪魔して端が彫れないので、

先に彫金をしました。

こちらをロウ付けして、チェーンをつなげる丸カンをロウ付けし

石留め、完成と。

完成写真です。

三角に彫るのは当店オリジナルで商品に多く取り入れているデザインです。

この彫りを2本共に入れると少しうるさい感じ、2本とも入れないのはオリジナリティがない?

1本でほんの少し個性が出たデザインかと思います。

たくさん使って頂けるデザインのネックレスになったのかな、と思います。

次回は珊瑚、真珠のリフォームをご紹介させていただきます。

 

 

H 様 この度はありがとうございましたm(_ _)m

 

立爪ダイヤモンドリングをペンダントへお作り直しさせていただきました。

札幌市譲り受けられたプラチナのダイヤモンドリングです、

大きさは0.27カラットの綺麗なダイヤモンドです。

こちらをネックレスにお作り直しをご希望でご来店いただき、

数点のデザインを描かせていただき制作に入っておりました。

 

完成したネックレスがこちらです。

石枠の周りの地金に彫金を施したデザインになりますが、

今回はダイヤモンドは覆輪留め、その天地左右にプラチナの丸珠をろう付け、

すき間を作りひと巻きした地金のに彫金を施しました。

ペンダントの場合指輪と違い立体感がないぶん、一つの方法としてすき間を作ることで一つ一つのパーツを明確にさせて変化を付ける、のも良いのかと。よりダイヤモンドを引き立たせているのかとも思います。

大切に使います。 というあたたかいお言葉をいただき嬉しい限りです。

O様 この度はありがとうございました!