ダイヤモンドペンダントはドロップ型、メレーダイヤで華やかに。

先日制作過程の写真を投稿させて頂いたネックレスの

完成写真になります。

チェーンを通すバチカンとヘッドは固定せず揺れるデザインになっています。

中心のダイヤは覆輪留め(伏せ込み枠)このデザインの場合は爪留めよりすっきり、外側のラインに沿った感じで合っていると思います。

メレーダイヤは8個入っているように見えるかと思いますが、6ピースです。

上の2ヶ所の入らないところには地金をタガネで起こし、小さな丸い粒を作り光らせました。

一粒ダイヤのネックレスも素敵ですが、メレーダイヤを少し入れて華やかな感じもまた良いかと。。

T 様 この度はありがとうございましたm(_ _)m

立爪ダイヤリングをメレーダイヤ取り巻きのペンダントトップにリフォーム

プラチナの立爪ダイヤモンドリングをネックレスへお作り直しさせて頂きました。

メレーダイヤを入れて少し華やかなデザインをご希望で

数点、デザインを起こさせて頂きました。

お持ち頂いた指輪がこちら

今回はいつもより多く制作写真を撮りました。

プラチナの指輪の爪を起こしてダイヤモンドを外す作業から始めます。固いダイヤモンドですが、ここはとても慎重に行います。

石を外したプラチナリングを酸素バーナーを使い溶解し、角棒に延ばし必要な地金とりをします。

必要な幅、厚さを考えながら、成型していく作業を・・

成型、ろう付け(溶接)・・石留の作業です。

 

中心のダイヤモンドは0.19ct、メレーダイヤは0.06ct シンプルですが、さり気なくは華やかペンダントになっています。

完成写真は次回ご紹介いたします。

 

 

 

 

ルビーのピンキーリングは18金の鎚目でナチュラルなデザインに

お持ちのルビーのルースを18金のピンキーリングに!

ということでデザイン数点起こさせて頂きました。

デザイン画と完成品です。

石枠は覆輪留め、リングは打ち出しで鎚目をつけた後にリューターでところどころ荒らして仕上げました。

石枠とリングの側面は光沢仕上げです。

シンプルなデザインですが、ナチュラルで優しい雰囲気のリングになったかと思います。

T 様 いつもありがとうございます。どうぞたくさん着けて楽しんで下さい!

個性的なボルダーオパールの18金ネックレスベビーパールを合わせて

オリジナルのボルダーオパールのネックレスが完成しました。

オパールというと、透明なメキシコオパール、ブラックオパール、ホワイトオパール、ボルダーオパールなどありますが、

こちらはボルダーオパールになります。ボルダーは岩、とか塊 という意味です。

茶色の鉄鉱石の塊のすき間につくられるオパール。

よく見かけるオーバルカボッションカットされたものはなく、オパール層をできるだけ残して母岩がついた状態で研磨されるため一つ一つ形が異なり個性的な宝石になります。

18金で石枠を造りオパールに少し被さるように葉のモチーフを添わせ、小さな真珠を3個のせてみました。

濃いブルーからエメラルドグリーン・・母岩の部分がちょうど良くオパールの色彩を立てています。

個性的な宝石ではありますが、シンプルなお洋服に着けてみるととってもお洒落かと思います。

10月に入りすっかり秋の気配ですね。。

12月までに少しずつではありますがオリジナルの商品を増やしていこうと思います。