先日製作過程の写真をアップさせていただきましたアメシストの指輪の完成写真をご紹介させていただきます。
お持ちいただいた元の指輪がこちら
デザイン画を数点描かせていただき
ワックス成形、鋳造での製作
プラチナ900で鋳造し、石留め
光沢仕上げをして完成いたしました。
ころっんとしたフォルムがカボッションカットのアメシストに合っていますね。
大きさ、高さもありますがシンプルデザインでカジュアルにもお出かけにも使っていただけるかと思います。
N 様 いつもありがとうございますm(_ _)m
先日製作過程の写真をアップさせていただきましたアメシストの指輪の完成写真をご紹介させていただきます。
お持ちいただいた元の指輪がこちら
デザイン画を数点描かせていただき
ワックス成形、鋳造での製作
プラチナ900で鋳造し、石留め
光沢仕上げをして完成いたしました。
ころっんとしたフォルムがカボッションカットのアメシストに合っていますね。
大きさ、高さもありますがシンプルデザインでカジュアルにもお出かけにも使っていただけるかと思います。
N 様 いつもありがとうございますm(_ _)m
いくつかのジュエリーのリフォームのご依頼のお客様、10年前くらいにもリフォーム、オーダーメイドでジュエリーを製作させていただいた中に、ピアスも製作させていただいていたのですが、
今回、磨き直しさせていただきました。
左はプラチナとK18のコンビ、右がプラチナのピアス。
シンプルですが、ナチュラル感のあるデザインで量産品にはない感じでしょうか。
オーダーメイドですので、量産品のような安価な物ではないですが、
長く長く大切に使っていただけるジュエリーとなっている事に作り手として嬉しいかぎりです。
N 様 いつもありがとうございますm(_ _)m
こちら札幌は台風の影響はほぼありませんが、少し薄暗くどんよりした空模様となっています。
台風の進路が明日にかけて関東から東北地方に太平洋側を通る様です、
該当地域の方々には、くれぐれもお気をつけていただけたらと思います。
先日のブログで少し触れたのですが、金性を下げたオリジナルの商品をご紹介させていただきます。
ペンダント部分をK14で製作し、チェーンにはK10を使用したネックレスになります。
スクエアカットのアメトリン(アメシストの紫とシトリンの黄色が表れている天然石)と淡水パールのホワイト、グレーを
K14の直線のバーに添わせたデザインです。
下の写真 K18で製作販売中のアコヤ真珠のホワイト、グレーのみのネックレスをアレンジしてたデザインになっています。
アメトリンを入れたネックレスがこちら
真珠のみのデザインよりも華やかな印象になりました。
K14,K10 はK18に比べて白っぽい黄色になりますが、横に置いて比べて見ないと違いは分からないかもしれません。
ただ、やはりK18比べると変色しやすいのかと思いますので、着けっぱなしにせずにプチ袋などに入れて保管するのが良いかと
思います。
オンラインショップにサイズ、重さ、価格など公開していますので、ご興味のある方はぜひご覧いただけたらと思います。
先日タンザナイトのブレスレットを製作させて頂いたお客様の、
もう一つのご依頼が
ベニトアイト というスクエアカットのルースをお持ちで、
ピンキーリングにされたいとのことでした。
ベニトアイト、という石、恥ずかしながら初めて知り、
調べてみました。
世界でもアメリカのサン・ベニト という所でしか産出されない希少石!だそうです。
青紫の色調が鮮やか現れ、ブルーとある角度では無色の2色性で人気の高い宝石だそうですが、
産出地が世界で1ヶ所しかない上、産出量も大変少なく、市場ではなかなか見つけにくい宝石、とのことでした!
結晶が小さいので高品質な大粒石は稀だそうで、一般的には、0.5ct以下のルースになるようです、
地金はプラチナで、地金の中に埋め込んだフラットなデザインをご希望でした。
お持ちのルースがこちら
完成写真です。
こちら製作途中の写真ですが、リングに成形した後に、石がぴったり真っ直ぐに沈むようにノコ、やすりなどで
穴を開けていくのですが、
四つ角をを正確にしないといけないので、時間の掛かる作業となります。
ブルーの石はプラチナ色が良く合いますね。
これからの季節にぴったりの涼しげなリングになりました。
Fさま、この度もありがとうございましたm(_ _)m
*お知らせです*
7月12(金)13(土)14(日)に東京ビックサイトで開催されるTOKYO JEWELRY FES 2024 に出展させていただきます。
ブース番号22ー11 事前登録で入場料が無料です、ぜひご登録の上ご来場くださいませ。
ここ札幌、歩道に残っていた雪も僅かに、
春らしい日差しになってきました。
まだまだ最低気温はマイナスのこともあり寒いですが。。
昨年ご来店いただき、オーダーメイドリングでシルバーとK18YGのパライバトルマリンを入れたリングを製作させて頂いたのですが、先日シルバーとK18PGでピンクサファイアを入れたお揃いのデザインの指輪を製作させて頂きお渡しいたしました。
昨年お渡ししました、パライバトルマリンを入れた指輪がこちら
緩やかなシルバーの甲丸リングにK18イエローゴールドを挟み、そこにパライバを留めたシンプルなデザインです。
そして先日お渡ししたリングがこちら
18金はピンクゴールドに、石もピンクなので、YGと比べるとよりピンクゴールドに見えますね。
若干ですが石はがこちらの方が大きいのでリング幅は広くなっています。
シルバーだけだと大人しい印象になるかと思いますが、18金がほんの少し入ることでポイントが明るくなりお洒落なデザインになりますね。
お母さまとお揃いだそうです。
お母様想いのお優しい可愛らしいお客さまのご依頼でした。
Tさま この度はありがとうございました。
またまたお久しぶりの投稿になってしまいました。
製作に集中してしまうとついついブログ等は後回しになってしまいます。。
先日完成し、お渡ししたピンキーリングの製作前の
お持ちいただいた18金ジュエリーがこちら
こちらのベビーリングネックレスに入っていますガーネットを使用して、新たなデザインのピンキーリングを製作させて頂きました。
数点描かせて頂いたデザインから選んで頂き、製作を開始しました。
シンプルですが、少し非対称なデザインになります。
完成したリングがこちら。
少しひねれた感じで山型に削ったフォルム。
写真では分かりにくいかも知れませんが、山型を境に光沢とつや消しに表面仕上げを変えています。
オーダーメイドならではのデザインでしょうか。
D 様 この度はありがとうございましたm(_ _)m
以前にエメラルドのルースについてこちらに投稿していましたが、
お客様に選んでいただきましたエメラルドでk18のピアスの製作を開始しました。
製作写真になります。
24金に銀と銅を加えて18金の地金を作り、ローラーで延ばして、
今回の石枠は覆輪留め(伏せ込み)なので板の厚さが爪留の時よりも厚めに、丸めていきます。
線引き板という線、パイプを作るための道具で、大きい穴から、小さい穴へ通して、パイプを細くしていき、
エメラルド、ダイヤそれぞれ必要な直径まで引きます。
一度火をかけてもう一度同じ所で引いてから、合わせ目をロウ付け
ロウ付けした所です。ヤスリかけをして綺麗にしていき、
ドリル、リューターの先端工具などで、石座が安定するようにします。
ダイヤの方も同じく作り、
今回のデザイン画、出来るだけ近づけるようにこれから調整して、
それぞれのパーツをロウ付け組み立ていきます。
左右対称になるように、ここは時間をかけて作業したいと思います!
完成しお渡し後にこちらでご紹介させて頂きます。
先日こちらのブログでご紹介させて頂いたトルマリンキャッツアイ のルースがこちら
大きさは1.98ct サイズは8.3✖️5.2ミリ
K18製、メレーブラックダイヤモンドを4p天地左右に添わせたデザインのオリジナルデザイン、ネックレスを製作しました。
写真で見えているように、小さな傷、インクルージョンがありますが、伏せ込み枠でだいたい隠れています、
キャッツアイがはっきり現れていてとても綺麗な石かと思います。
製作写真を少し。
トルマリンは片側が少し窄んでいる変形のオーバルです。石の底も平らではなかったので、
綺麗なオーバルとは違い時間をかけての石枠作りでした。
天地左右にロウ付けしましたが、やはりここでも変形石ならではの難しさがありました。
完全な中心というよりも、見た目の判断の方がバランスが良いのかと思います。
キャツアイの石の場合タテに配置したデザインが多いかと思いますが、
こちらのデザインは横向きのデザインです。
メレダイヤの爪の所に丸カンをロウ付けしてチェーンを通し、チェーンは外せない仕様にしました。
次回完成写真をアップいたしますが、今回のトルマリンの深い青緑の色にブラックダイヤモンドがとても合っていると思います。色の相性は良くても、色の範囲も大事で、今回も小さなブラックなので、バランスが良く、
引き寄せ合っている石、という感じがします。
次回の完成写真をお楽しみに。
今回はオーダーメイドのピアスをご検討のお客様のご依頼で
エメラルドのルース(裸石)を幾つか貸出して頂きました。
ラウンド、ペアシェイプ、エメラルドカット、小振のピアス用なので3〜4.0ミリの小さい石です。
エメラルドについて少し調べてみました。
多くの人がこの石の存在を知っているように、世界三大貴石の一つです。
ルビー(硬度9)、サファイア(硬度9)、エメラルド(硬度7.5〜8)をそう呼び、
宝石の王様ダイヤモンド(硬度10)を加え四大貴石と呼ばれることもある様です。
ダイヤモンド、ルビー、サファイアなどもインクルージョン(内包物)カーボン、小さなヒビなど見えるルースも存在しますが、エメラルドの場合はそれが顕著なものが多く、あまりにも何もない綺麗なルースは合成石では?と疑うことも必要な石かと思います。
実際に今回貸出して頂いた宝石業者の方のお話で
天然エメラルドと称して合成エメラルドを出荷する工場もあります
合成石のサンプル提出が無いため特性を把握できず鑑別機関で看破できない状況
が続いています
キズ無し・インクルージョン無しの美品が連続供給できる商社には要注意と思い
ます
とのことでした。
他の貴石とは異なり、内包物がない物を探す事よりも天然エメラルドの個性と捉えるのが良いようで、
ある資料には、インクルージョンがある事によって光は石に入射した時に屈折する、
それが冷たい印象の緑色に暖かみを与える原因となっている。 と書かれています。
次回は描かせて頂いたピアスのデザイン画をご紹介できるかと思います。
8月末に東京で開催されていたジャパンジュエリーフェアで購入したルースをご紹介。
最近はダイヤモンド原石だったり、個性のある天然石を使ったジュエリーを多く見かけるようになりましたね。
原石だったり、あまり個性が強い石は好みではないのですが、
スター効果、キャッツアイ効果、変色効果などの石は本当に魅力的だな〜と思います。
今回仕入れたものはこちら
左から アメトリン1.00ct、レインボーフローライト2.67ct、ルチルクオーツキャッツアイ1.57ct、
トルマリンキャッツアイ1.98ct、バイカラートルマリンキャッツアイ1.71ct、クリソベリルキャッツアイ1.527ct
今製作に取り掛かっているのが左から4番目のトルマリンキャッツアイ、少し深いグリーンにキャッツアイがはっきり現れています。小さなキズ、インクルージョンなどありますが、それをカバー出来るデザインでペンダントになる予定です。
この色に添わせる色は何色が?と色々置いてみて、
もちろんダイヤモンドは間違いないですよね、でも少し個性のある一点物にしたいので、、
ブラウンのダイヤもいい感じと思いましたが、ブラックダイヤモンドを添わせることにしました。
この石の個性を弱らせることなく、少しだけ個性的なジュエリーが出来るかなと。。
他の石も続けて製作していきたいと思っています。
一先ずこちら完成しましたら写真アップいたします。