バイカラートルマリンキャツアイのk18ネックレスはオリジナルデザイン

366日誕生石の本 というものが手元にありまして、

昨日 10月10日 はトルマリンキャッツアイ となっていました。

少し前に完成していました、オリジナル商品のネックレスになります。

ピンクとグリーンが入ったバイカラーのキャッアイです。

ナチュラルな雰囲気の石なので、葉っぱのモチーフに合わせてみました。

 

キャツアイ、スター、カラーチェンジ効果などが現れる神秘的な魅力のある宝石。

宝石をお探しすることも可能ですのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

9月の誕生石サファイアとクンツァイト、誕生日石なる物もあるようで9月17日はダイオプテーズという天然石

9月も中旬を過ぎましたが、誕生月石、以前にもブログでサファイアの事を記事にした記憶があるのですが、

サファイアの鉱物はコランダムで赤色の石がルビーになり、その他の色が全てサファイアになります。

一番多く見かけるのがブルーサファイア、ルビーまで赤くないピンクサファイア、

イエローとか、オレンジなど豊富な色があります。

またスターサファイアもありますね。

 

リフォームでお受けしたサファイアのジュエリー

Sapphire-diamond-necklace

こちらは中心がピンクサファイアのオリジナルのリング

周りにペリドット、タンザナイト、ピンクトルマリンカットが違う石を取り巻いた一点物のブーケのような指輪になります。

(オンラインショップで販売中https://j-pure.info/product/pt900-ピンクサファイアのマルチカラー取り巻きリン/)

こちらはスターサファイアのオリジナルデザインのネックレス(受注製作となりますhttps://j-pure.info/product/k18スターサファイアネックレス/)石の周りに彫金を施したデザイン

最近なのでしょうか、クンツァイトが仲間いりしました。

クンツァイトは紫がかったピンク色、

過去にリフォーム等でお受けしたことがないような気がします。ルースが1ピースありました。約18✖️13ミリの大きめのもの。

天然石は紫外線によって褪色してしまうものがありクンツァイトもその一つ、窓際などに置いておくなどは避けた方が良いですね。(モルガナイトも影響のある石です)

 

サファイアの石言葉は誠実、慈愛とか、平和を祈り、一途な想いを貫くなど。

クンツァイトの石言葉は、無償の愛、無限の愛、純粋さ、可憐など。

宝石はその時の年齢や、気持ちで惹かれるものが違うと思いますし、石言葉だけで決めることが適切とは思いません。

少し参考程度に、で良いかと。

 

そして今日17日の誕生日石というのが、私の持っている本では、ダイオプテーズという石です。

ネットで検索すると他の石も出てくるので、諸説あるようです。

ダイオプテーズはエメラルドの様な緑色の石の様です、もろく欠けやすくジュエリーとしてお目にかかることはほぼない様です。

観賞用などが良さそうですね。

https://www.art-crystal.jp/item/?No=16454

 

こちら私物で中心のサファイアはジュエリー仲間とスリランカに行った時に購入したもので、

25年は前でしょうか大昔です笑 23年前に亡くなった母に作ったプラチナとK18の指輪、

どこにもない個性的なデザインですが、

なかなか着ける機会はないので、自分用に普段使いできる指輪かネックレスに作り直そうかと考えています。

 

ベニトアイトというルース、プラチナのシンプルデザインのピンキーリングに

先日タンザナイトのブレスレットを製作させて頂いたお客様の、

もう一つのご依頼が

ベニトアイト というスクエアカットのルースをお持ちで、

ピンキーリングにされたいとのことでした。

 

ベニトアイト、という石、恥ずかしながら初めて知り、

調べてみました。

世界でもアメリカのサン・ベニト という所でしか産出されない希少石!だそうです。

青紫の色調が鮮やか現れ、ブルーとある角度では無色の2色性で人気の高い宝石だそうですが、

産出地が世界で1ヶ所しかない上、産出量も大変少なく、市場ではなかなか見つけにくい宝石、とのことでした!

結晶が小さいので高品質な大粒石は稀だそうで、一般的には、0.5ct以下のルースになるようです、

 

地金はプラチナで、地金の中に埋め込んだフラットなデザインをご希望でした。

お持ちのルースがこちら

完成写真です。

こちら製作途中の写真ですが、リングに成形した後に、石がぴったり真っ直ぐに沈むようにノコ、やすりなどで

穴を開けていくのですが、

四つ角をを正確にしないといけないので、時間の掛かる作業となります。

ブルーの石はプラチナ色が良く合いますね。

これからの季節にぴったりの涼しげなリングになりました。

 

Fさま、この度もありがとうございましたm(_ _)m

 

*お知らせです*

7月12(金)13(土)14(日)に東京ビックサイトで開催されるTOKYO JEWELRY FES 2024 に出展させていただきます。

ブース番号22ー11 事前登録で入場料が無料です、ぜひご登録の上ご来場くださいませ。

 

 

エメラルドのルースを取り寄せて。

今回はオーダーメイドのピアスをご検討のお客様のご依頼で

エメラルドのルース(裸石)を幾つか貸出して頂きました。

ラウンド、ペアシェイプ、エメラルドカット、小振のピアス用なので3〜4.0ミリの小さい石です。

 

エメラルドについて少し調べてみました。

多くの人がこの石の存在を知っているように、世界三大貴石の一つです。

ルビー(硬度9)、サファイア(硬度9)、エメラルド(硬度7.5〜8)をそう呼び、

宝石の王様ダイヤモンド(硬度10)を加え四大貴石と呼ばれることもある様です。

 

ダイヤモンド、ルビー、サファイアなどもインクルージョン(内包物)カーボン、小さなヒビなど見えるルースも存在しますが、エメラルドの場合はそれが顕著なものが多く、あまりにも何もない綺麗なルースは合成石では?と疑うことも必要な石かと思います。

実際に今回貸出して頂いた宝石業者の方のお話で

天然エメラルドと称して合成エメラルドを出荷する工場もあります
合成石のサンプル提出が無いため特性を把握できず鑑別機関で看破できない状況
が続いています
キズ無し・インクルージョン無しの美品が連続供給できる商社には要注意と思い
ます

とのことでした。

 

他の貴石とは異なり、内包物がない物を探す事よりも天然エメラルドの個性と捉えるのが良いようで、

ある資料には、インクルージョンがある事によって光は石に入射した時に屈折する、

それが冷たい印象の緑色に暖かみを与える原因となっている。 と書かれています。

 

次回は描かせて頂いたピアスのデザイン画をご紹介できるかと思います。

天然石(ルース)はキャッアイ効果のもの、バイカラーのものを仕入れてみました。  

8月末に東京で開催されていたジャパンジュエリーフェアで購入したルースをご紹介。

 

最近はダイヤモンド原石だったり、個性のある天然石を使ったジュエリーを多く見かけるようになりましたね。

原石だったり、あまり個性が強い石は好みではないのですが、

スター効果、キャッツアイ効果、変色効果などの石は本当に魅力的だな〜と思います。

 

今回仕入れたものはこちら

バイカラー、キャッツアイ効果の天然石

左から  アメトリン1.00ct、レインボーフローライト2.67ct、ルチルクオーツキャッツアイ1.57ct、

トルマリンキャッツアイ1.98ct、バイカラートルマリンキャッツアイ1.71ct、クリソベリルキャッツアイ1.527ct

 

今製作に取り掛かっているのが左から4番目のトルマリンキャッツアイ、少し深いグリーンにキャッツアイがはっきり現れています。小さなキズ、インクルージョンなどありますが、それをカバー出来るデザインでペンダントになる予定です。

トルマリンキャッツアイ

この色に添わせる色は何色が?と色々置いてみて、

もちろんダイヤモンドは間違いないですよね、でも少し個性のある一点物にしたいので、、

ブラウンのダイヤもいい感じと思いましたが、ブラックダイヤモンドを添わせることにしました。

 

この石の個性を弱らせることなく、少しだけ個性的なジュエリーが出来るかなと。。

 

他の石も続けて製作していきたいと思っています。

 

一先ずこちら完成しましたら写真アップいたします。