k18リメイクジュエリーは四角リング

早いものでもう4月ですね、

雪もほぼ溶けて気温も高くなってきました。

札幌の桜の開花予報は4月25日頃みたいです。

お花見が楽しみです。

 

長くいらして頂いているお客様のご依頼のメイクジュエリーになります。

一つはK18の指輪で、元々上に真珠が乗っていたデザインで、

その真珠を取ってシンプルな地金だけのリングに

 

真珠を取った元のリングがこちら      上面を切り落として、        新たに綺麗な面を作り、

 

接続面をしっかり合わせてロウ付け、仕上げて完成しました。

 

緩やかな曲線の四角リングは柔らかさもありシンプルなおしゃれリングに。

長く使っていただける指輪ですね!

 

I 様 いつもありがとうございますm(_ _)m

真珠のイヤーカフはK18の地金に銀と銅を足してK10にして制作した2点

3月9日、早いもので本州では桜の開花も始まっている様で、

静岡の早咲きの河津桜など、ニュース、SNSなどで映像が流れていましたが、

綺麗ですね、たくさんの桜の名所を訪れてみたいものです。

 

今回ご紹介させていただくのは、2ヶ月くらい前にご依頼いただいていた物ですが、

納期が3月頃でも、ということでしたので、

ゆっくり制作していましたイヤーカフです。

 

元のジュエリーはK18 のものでした

右の真珠のイヤリングをイヤーカフに、ということでした、

イヤーカフはどうしてもピアスよりも落としやすいのかと思いましたので、

K18ではなくK10に金性を落としての制作をお薦めしました。

 

K18は25%の銀と銅が入っています、

K10は純金が42% 銀と銅が58%が銀と銅なので、

お持ちのK18に銀と銅を足してK10の地金を作るところからの作業となりました。

 

制作写真が少なく。。

 

かなりラフなデザイン画と完成した2点

 

シンプルで使いやすいデザインですね。

上側はデザイン変更しました。

少し違う雰囲気のデザインにされたいとのことで、

蓮の葉のデザインに変更しました。

K10はK18に比べかなり硬いので、しっかり装着すれば落ちにくいのかな?と思います。

k18よりも金の色味が薄いですが、比べて置かないと分からないかもしれないですね。

 

とても綺麗な真珠ですし、落ちないように使って頂けたらと思います!

 

Y様 この度もありがとうございましたm(_ _)m

 

 

K18をK10に落としてパールのイヤークリップ製作中

早いものでもう1月22日、

昨年お預かりして、ご依頼頂いていたイヤークリップの製作を進めておりますが、

こちらお預かりのものです。

 

 

下の2個のデザインに決めて頂きました。

 

お預かりはK18でしたが、イヤークリップということで、

硬い方が良いのと、万が一落としてしまった時にK18では(泣)なので、

K10に金性を落としての製作になりました。

 

こちらのお客様は全くお急ぎではないとの事でしたので、

 

お急ぎのお客様のご依頼がございまして、

申し訳ないのですが、

今中断しております。

 

製作再開し、完成お渡ししましたら、

完成写真等、投稿させていただきます。

 

お預かりのジュエリー、新たなデザインの指輪にリフォームをご希望でご来店いただきました

11月ももう直ぐ終わりいよいよ師走ですね。

 

今回お持ちいただいたジュエリーがこちら、

18金の指輪と真珠のイヤリング。

右側のダイヤモンド、直径が3.6ミリほどあるので、0.15ctくらいですね。

こちらを中心にして、左の指輪の地金、メレーダイヤも使用してシンプルな引っかかりのない

細身の指輪のリフォームされたい、とのことでした。

 

これからデザインを起こさせていただきます。

 

真珠のイヤリングですが、デザインも変えてイヤーカフにされたいとのことでした。

外れにくいよう、地金がかたい方が良いので、金性をを落とし10金にする予定です。

 

イヤーカフは今とても流行していて、たくさんのデザインが出回っていますね。

 

デザインをご提案後、デザイン画をアップいたします。

 

 

★お知らせですが★

12月1日より一部商品のお値下げをいたします。

近日中に再度お知らせいたします。

ホームページ内のオンラインショップ、ご来店いただいてご試着いただいてから、

また外部サイトCreema での販売商品になります。20%程度のお値下げとなる予定です。

 

K18 グリーンガーネットとサファイアのリング     Pt ルビーとサファイアのリング

 

 

K18 PG 5個の小さなダイヤモンドの存在感があるV字細身のリングが完成

少し前に製作写真をアップしていました18金のダイヤモンドリングが完成し、お渡しさせていただきまさいた。

 

前回の続きの製作写真です。

石枠を作りリングに石枠を乗せる窪みを作り、ロウ付けします。

ロウ付けし、整え、石留めし、仕上げて完成です。

完成した指輪がこちらです。

伏せ込み枠はミル打ちしています。

 

細身のリングよりも石枠が大きく、高さをつけているのでダイヤモンドの存在感があります。

  

良くあるダイヤモンドを埋め込んで留めたデザインよりも、

細身ですがハンドメイドジュエリーらしく高級感がありますね。

誰かと被ることもないのがオーダーメイドの魅力です。

可愛らしいお客さまにぴったりのキュートな指輪になりました。

 

K 様 この度はありがとうございましたm(_ _)m

K18 PGリングの製作写真 リングの形、石枠作り

札幌市内もすっかり秋の景色で紅葉が綺麗です。

前回の続きになりますが、

K18の地金を溶かして角棒にしてリングの形にまでなりました。

 

今回はV字のラインの指輪なので、中心と曲げる位置が対象になるように印をつけて

ここから丸めていくのですが、硬くけっこう大変な作業でした

地金をなましながら(熱して柔く)を何度も繰り返し丸めていきます。

 

ロウ付け

ヤスリで形を整えたところ。

石枠作りはパイプ線を作るとことから

必要な太さになるまで通していきます。

パイプの開いている所をロウ付けして

石の直径にサイズのドリルで削り、

一つ石枠できた所です。

同じように石枠をあと4個作り、指輪に組み合わせていく作業になります。

 

次回も製作写真になるかと。。

 

ピンクトルマリンのK18の指輪をリフォームするため石を外す作業

先日ご紹介したピンクトルマリンの18金ピンクゴールドの指輪

ピンクトルマリンの指輪のリフォーム

シンプルなダイヤモンドリングにリフォームするので、まずは石を外すところからの作業です。

伏せ込み枠のように留まっているので、糸鋸で対角線上に2ヶ所切り込みを入れてからやっとこ(ペンチのような道具)

で地金を動かして石を外していきます。

まずは中石を外したところで、

この状態になって取り巻きのメレーの石も外せます。

直線的な指輪とかならば比較的簡単に外れるのですが、

こちらの指輪の場合はなかなか時間のかかる作業でした。

地金を溶かして、製作に入っていきます。

 

次回は指輪の形になってきているかな?と思います。

バイカラートルマリンキャツアイのk18ネックレスはオリジナルデザイン

366日誕生石の本 というものが手元にありまして、

昨日 10月10日 はトルマリンキャッツアイ となっていました。

少し前に完成していました、オリジナル商品のネックレスになります。

ピンクとグリーンが入ったバイカラーのキャッアイです。

ナチュラルな雰囲気の石なので、葉っぱのモチーフに合わせてみました。

 

キャツアイ、スター、カラーチェンジ効果などが現れる神秘的な魅力のある宝石。

宝石をお探しすることも可能ですのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

10月の誕生石の一つオパールは種類が豊富、一つ一つの石に個性があり同じ物がないのが魅力

10月に入り最高気温も20℃にも上がらない日も増えてきましたが、

太陽が出ている日中は心地よさもあり散歩日和の札幌です。

札幌近郊の紅葉はもう少し先の様ですが、道東、層雲峡などは今が見ごろなのでしょうか?

 

10月の誕生石の一つオパールは多くはオーストラリア産のブラックオパール、ホワイトオパール、ボルダーオパールなど、

メキシコ産のファイアオパールは遊色効果が高く高品質のものが多い様です。

その他にもカンテラオパール、コモンオパールなどあるようです。

 

こちら私物のホワイトオパールのK18の指輪

白地に明るいグリーン、薄ブルー、オレンジなどの虹色の色彩が浮かび上がっています。

リフォームではこちらのようなオパールで比較的大きめの石で高さのある指輪になっているものを

ネックレスや、高さを抑えた指輪にリフォームされる方が多くいらっしゃいます。

 

こちらはメキシカンファイアオパール、オレンジの地色から紫、赤、グリーンなど浮かび上がっています。

 

以前リフォームでお作りしたオパールジュエリー

 

サファイアとダイヤモンドを合わせたデザインにリメイクさせて頂いたネックレス

 

こちらはウォーターオパールのK18ネックレス

 

ボルダーオパール(母岩とオパール層を共にカット)のルースはオンラインショップでも販売しております。

全く同じものはないので左右少し違うのも個性的で素敵なピアスなどになりそうです。

 

エメラルドグリーンの海のようなオパール層

母岩多めですが、濃いブルーとグリーンが滲み出ている感じが素敵な石です。

 

以前、製作しご購入いただいたボルダーオパールのネックレスはこちら

 

個性的で他にないジュエリーを求められる方はオパールを使用した一点もののジュエリーなどはいかがでしょうか。。

 

 

リフォームご依頼のK18ピンクゴールドのダイヤモンドリングのデザイン画を描きました。

今日の天気は朝から雨で最高気温も16度といよいよ寒い季節突入な感じの札幌です。

 

先日、指輪のリフォームご依頼をお受けしましたので、ご意向に沿ったデザインを考案、

重ね付け、普段使いできてシンプル、少しオーダーメイドらしさも・・・とのことでした。

 

数点に絞ったものを厚口のトレーシングペーパーに写したところ

地金部分は裏から色鉛筆で塗り込み、表側から影をつけています。K18色はイエローオーカー(黄土色)

を使用しています。

影も表からイエローオーカーで塗ると自然な感じに立体感が出てきます。

一番濃い部分は濃いめのブラウンを、入れ過ぎないようにするのがポイント、

 

ダイヤモンドの色はグレイを使用しています、メーカーによっても少し色味が違うので、

少しブルー系のグレイにするのが良いかと思います。

表から石の部分にグレイを塗り込んでおきます。

 

ポスターカラーのホワイトを使用して、地金部分のハイライト、ダイヤモンドのカットを面相筆で描き完成させます。

光が左上から当たっていると仮定して陰影をつけています。(一定方向からの光を仮定して描くことがポイントですね。)

今回使用する地金はk18ピンクゴールドなので、濃い色の地金部分などに薄くピンクを載せて完成です。

 

基本的に上面図は実寸で描き、透視図は少し拡大して描いています。

 

カラーボードで絵の具で描くのは手間がかかりますが、トレペで色鉛筆で描くこの方法だと比較的短時間で描くことが可能です。

またこの方法だと、トレペを手に乗せデザインを指に当てて見ることができるので、完成のイメージが想像しやすいのかと思います。

 

左下のV字ライン、5個のミル打ちした覆輪留めを少し離し細い線で(厚みはあります)つないだ様なデザイン、

こちらに決めていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンプルなデザインですが、なかなか無いデザインの指輪でオーダーメイドならではですね。

製作写真もアップしていけたらと思います。