幅広のメレーダイヤがたくさん入った指輪を細みのハーフエタニティーリングにリフォーム

今日からお盆ですね、11日の山の日が金曜日で長期の連休になっている方も多いよですね。

当工房では8月は通常通りの営業となっております。

 

少し前にお渡しさせていただいたリングのご紹介です。

 

お持ちいただいたものが下の4点、左2本のリングのK18を材料に、

右のメレーダイヤ11ピースを入れたハーフエタニティーリングを製作させて頂きました。

右のプラチナダイヤモンドはダイヤモンドがたくさん入って豪華ですが、

ハーフエタニティーリングの方が普段さりげなく着けられますね。

 

出来上がったリングです。(リング下に敷いた光沢のボードが反射してしまってます、、)

石留めは石の幅のリングを成形後、

隣との間隔を出来るだけ狭く石が入る穴を空けて、

爪となる部分を残しヤスリですり出し、、

石全体が同じ高さになるように調整し石留めして完成させました。

 

シンプルなダイヤモンドエタニティーリングはご結婚指輪との重ね付けもできて重宝しますね!

 

譲り受けられたジュエリーの宝石、貴金属を活用、好みのデザインのジュエリーにお作り直しすることは、

SDGsの取り組みのひとつになりますね。

 

B 様この度もありがとうございましたm(_ _)m

唯一無二のダイヤモンドエンゲージリングは想いを込めて。。

譲り受けられたプラチナのダイヤモンドリングを彼女様の為にお作りなおしをご希望でご来店頂きました。

お持ち頂いた指輪がこちらの立爪リングです。

0,353カラットのとても綺麗なダイヤモンドです。

彼女さんにはサプライズ!ということでしたので、彼女さんの雰囲気が分かるお写真、お洋服、普段付けられている指輪などのお写真を見せて頂いたり、お打ち合わせをさせて頂きました。

起こさせて頂いたデザイン画がこちらになります。

六角形のデザインに決めて頂き、制作に入りました。

ダイヤは覆輪留め、その周りに六角形の板、この板に彫金を施したデザインです、

石枠をろう付けした後では、石枠が邪魔してタガネを倒せないのでろう付け前に彫金を施しました。

その下の支えの部分も板に合わせ六角形に。

パーツは多くはないですが、六角という形をいかに正確にシャープに作ることが求められる難しいつくりでした。

制作途中でデザインの変更をさせて頂きました。六角形の向きがデザイン画では天地に直線が入る向き、指輪に重なる部分に角がくる向きでしたが、この方向だと指輪と重なる角が目立たないので、六角の印象がうすれる?はっきり六角と分かる方が可愛いので、天地に角がくるように、ご了解いただき変更させていただきました。

出来上がりました指輪がこちらです。

デザインとしても石枠の下に窓があると可愛いですし、光りが入ることでダイヤモンドも綺麗に見えます。

自然光の下でもキレイなダイヤです。

オーダーメイドならではの世界で一つだけのダイヤモンドのエンゲージリングです、

彼氏さんの彼女さんに対する優しい想いを感じました。

サプライズということですので、驚きと、感激と。。

 

O様この度はありがとうございましたm(_ _)m