K18 PGリングの製作写真 リングの形、石枠作り

札幌市内もすっかり秋の景色で紅葉が綺麗です。

前回の続きになりますが、

K18の地金を溶かして角棒にしてリングの形にまでなりました。

 

今回はV字のラインの指輪なので、中心と曲げる位置が対象になるように印をつけて

ここから丸めていくのですが、硬くけっこう大変な作業でした

地金をなましながら(熱して柔く)を何度も繰り返し丸めていきます。

 

ロウ付け

ヤスリで形を整えたところ。

石枠作りはパイプ線を作るとことから

必要な太さになるまで通していきます。

パイプの開いている所をロウ付けして

石の直径にサイズのドリルで削り、

一つ石枠できた所です。

同じように石枠をあと4個作り、指輪に組み合わせていく作業になります。

 

次回も製作写真になるかと。。

 

13年ほど前に製作させていただいたK18PGピンクトルマリンの指輪をリフォームされたいとのことでご来店

今日から10月、秋ですね。

こちら札幌は気持ちの良い秋晴れになっていました。

お久しぶりにご来店いただいたお客様、13年ほど前にフルオーダーメイドで作らせていただいた指輪。

お母さまが二十歳の記念に指輪をお嬢さまにということでした。

その当時、可愛らしい感じ、ピンクがお好き、ということでピンクトルマリンの指輪を製作させていただきました、

 

こちらK18 ピンクゴールド、中石がカボッションのピンクトルマリン、メレーダイヤとピンクトルマリンで取り巻いた

可愛らしいデザインの指輪でした。

13年が経ち、好みも変化するものですね、

中石のピンクトルマリンは使わず、地金とメレーダイヤモンドを利用して普段使いができる細身で、重ね付けもできる指輪にリフォームされたいとのことでした。

 

デザインはこれからのご提案になります。

 

デザイン決めていただき製作に入りましたら、製作写真をアップしていきたいと思います。

 

*お知らせ*

現在入居していますこちらのマンションですが、マンション名が変わりました。

(旧) アーバンコート札幌 → (新)アルファスクエア大通西16 になりました。

 

 

幅広のメレーダイヤがたくさん入った指輪を細みのハーフエタニティーリングにリフォーム

今日からお盆ですね、11日の山の日が金曜日で長期の連休になっている方も多いよですね。

当工房では8月は通常通りの営業となっております。

 

少し前にお渡しさせていただいたリングのご紹介です。

 

お持ちいただいたものが下の4点、左2本のリングのK18を材料に、

右のメレーダイヤ11ピースを入れたハーフエタニティーリングを製作させて頂きました。

右のプラチナダイヤモンドはダイヤモンドがたくさん入って豪華ですが、

ハーフエタニティーリングの方が普段さりげなく着けられますね。

 

出来上がったリングです。(リング下に敷いた光沢のボードが反射してしまってます、、)

石留めは石の幅のリングを成形後、

隣との間隔を出来るだけ狭く石が入る穴を空けて、

爪となる部分を残しヤスリですり出し、、

石全体が同じ高さになるように調整し石留めして完成させました。

 

シンプルなダイヤモンドエタニティーリングはご結婚指輪との重ね付けもできて重宝しますね!

 

譲り受けられたジュエリーの宝石、貴金属を活用、好みのデザインのジュエリーにお作り直しすることは、

SDGsの取り組みのひとつになりますね。

 

B 様この度もありがとうございましたm(_ _)m