お持ちのジュエリーのデザインを変えてお作り直しをするリフォーム、いくつか完成

4月も中旬となり数日前には桜の開花宣言が出され、ところどころピンク色に色付き始めている札幌ですが、

昨日は気温が低く、一瞬雪が散らつき・・

まだまだ暖房が必要な寒さです。。。

 

今回ご紹介させていただくのは、

以前に使われなくなったジュエリーのリフォームさせて頂いた時に外した宝石などがあり

ラウンドカットのルビー、パール、サファイア、メレーダイヤモンド

 

ルビーとパールはシンプルなフープピアスにぶら下げる為のチャームに、

7ミリ珠のパールはシンプルな指輪に。

こちらはお預かりのジュエリー

簡単に描かせて頂いたデザイン

完成した、K18チャーム とパールのシンプルリングです。

ルビー、パールのK18チャーム、シンプルパールリング

こちらのジュエリーはお嬢さまが着けられる物とのことで、

シンプルで使いやすいデザインですね。

 

k18サファイアリングは、メレーダイヤモンドとあわせてプラチナのネックレスにリフォームさせて頂きました。

 

次回ご紹介させていただきます!

K18ダイヤモンドパヴェリングと0.30ctの一粒ブラウンダイヤモンドでセットリングをオーダー頂きました。

ここ札幌市内はほぼ雪も溶けてすっかり春らしくなっています。

あと1ヶ月後くらいには桜が咲くでしょうか?

毎年開花が早くなっている感じが少し気になりますが、、

気温が上がって心地よく散歩ができる日が待ち遠しいこの頃。。

 

今回ご紹介させて頂くジュエリーは、

材料はお客様お持ちの物で、18金たっぷりのジュエリー、ダイヤモンド、

こちらがお持ちいただいたジュエリーです。

 

0.30ctのブラウンダイヤモンドのピアス

K14WGダイヤモンドとサファイアのカフスなど

K22のブレスレット

22金のブレスレットを18金に

カフス等に入っているダイヤモンド17p は緩いV字ラインの2列のパヴェリングに、0.30ブラウンダイヤモンドも併せてV字のラインでセットになるように、とのご依頼でした。

2本セットリングなので、同時進行で製作していきました。

4本爪で天地左右に

出来るだけ隙間なく穴開け作業

ここから毛彫タガネ、片切りタガネで穴の周りを彫り爪となる部分を作って・・

タガネ彫った写真が撮り忘れです。。

石留め作業

10倍顕微鏡を使用しての石留めをしました。

隙間なく留める場合はとてもよく見えて作業がしやすいです!

 

完成写真です。

ゴージャスなダイヤモンドリングです。

一粒ダイヤモンドがブラウンなのも合わせた時に存在感が増して素敵です。

 

たくさんの種類の天然石があり、色石なども魅力的な物もたくさんありますが、

ダイヤモンドは輝きはさることながらどんな装いにも着けられるのが魅力ですね!

 

S 様 この度もありがとうございました m(_ _)m

 

 

 

 

 

シルバーに少しだけK18、パライバトルマリン、ピンクサファイアのお揃いリング

ここ札幌、歩道に残っていた雪も僅かに、

春らしい日差しになってきました。

まだまだ最低気温はマイナスのこともあり寒いですが。。

 

昨年ご来店いただき、オーダーメイドリングでシルバーとK18YGのパライバトルマリンを入れたリングを製作させて頂いたのですが、先日シルバーとK18PGでピンクサファイアを入れたお揃いのデザインの指輪を製作させて頂きお渡しいたしました。

昨年お渡ししました、パライバトルマリンを入れた指輪がこちら

SV/K18YG/paraiba/tourmarine/ring
シルバーと18金にパライバトルマリンリング

緩やかなシルバーの甲丸リングにK18イエローゴールドを挟み、そこにパライバを留めたシンプルなデザインです。

そして先日お渡ししたリングがこちら

pink/ sapphire/ring

18金はピンクゴールドに、石もピンクなので、YGと比べるとよりピンクゴールドに見えますね。

若干ですが石はがこちらの方が大きいのでリング幅は広くなっています。

シルバーだけだと大人しい印象になるかと思いますが、18金がほんの少し入ることでポイントが明るくなりお洒落なデザインになりますね。

お母さまとお揃いだそうです。

お母様想いのお優しい可愛らしいお客さまのご依頼でした。

 

Tさま この度はありがとうございました。

 

お持ちの18金ジュエリーを新たなデザインでガーネットのピンキーリングにリフォーム

またまたお久しぶりの投稿になってしまいました。

製作に集中してしまうとついついブログ等は後回しになってしまいます。。

 

先日完成し、お渡ししたピンキーリングの製作前の

お持ちいただいた18金ジュエリーがこちら

こちらのベビーリングネックレスに入っていますガーネットを使用して、新たなデザインのピンキーリングを製作させて頂きました。

 

リフォームリング

 

数点描かせて頂いたデザインから選んで頂き、製作を開始しました。

シンプルですが、少し非対称なデザインになります。

 

完成したリングがこちら。

少しひねれた感じで山型に削ったフォルム。

写真では分かりにくいかも知れませんが、山型を境に光沢とつや消しに表面仕上げを変えています。

オーダーメイドならではのデザインでしょうか。

 

D 様 この度はありがとうございましたm(_ _)m

K18 5連リング(トリニティ)の製作

お持ちの22金のブレスレットを材料に5連リングの製作のご依頼でした。

22金でしたので、18金に落として、製作させて頂きました。

こちらお持ちいただいたブレスレット。

22金のブレスレットを18金に

銀と銅を足して18金に!

5本が同じ幅、厚み、サイズになるように薄めの甲丸リングを製作します。

サイズ合わせをして頂いてからロウ付けをします。

通常の1本でのサイズよりも5サイズくらい大きく作らないといけませんでした!

甲丸リングの製作自体は基本中の基本の作業ですので、すんなり行くのですが、

 

このサイズを合わせることが一番大変でした。

一度全部外して、それぞれをサイズ調整して、

繋いでサイズを測り、

あと少し、、など何度か繰り返し、

ほぼ綺麗な状態で仕上げをしてロウ付け、

ロウ付け部分を綺麗にして、

最終磨きで、完成です!

 

こちら完成しお渡ししました。

完成写真を撮り忘れる、という。。。

 

気に入って頂けて、良かったです^^

 

S  様  この度もありがとうございましたm(_ _)m

 

2023年初投稿 譲り受けられた18金の大切な指輪を形を変えて。。

新年もあっという間に1月20日になってしまい、

大変遅くなりましたが、

今年も一つ一つ、誠意を持ってお仕事に当たらせて頂きたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年末頃ににお渡しさせていただいたリフォームの指輪をご紹介いたします。

お母様から譲られた18金の甲丸リング、

こちらが元の指輪です。

こちらを細身の2連リング風のデザインにお作り直しさせて頂きました。

小さなメレーダイヤをお持ちでそちらを1p中心に入れたデザインに。

 

こちら完成した指輪です。

細身の2本のリングが交差し、1本は縄目の形状に。

横から見た感じ、2本の重なりは少し段差をつけて立体的にしました。

小さなダイヤモンドも一つあるとポイントになり目がいきます。

 

喜んでいただけて、大切な指輪が受け継がれることのお手伝いをさせて頂き、

有り難く嬉しい気持ちになった年の暮れでした。

年始の営業は10日(火)からとなります。

今年も大変お世話になりました。

今年の営業は本日で最後となります。

新年は1月10日(火)からの営業となります。

今年もごたくさんのジュエリーを製作させて頂けたこと、

本当に感謝しております。

来年も引き続き、喜んでいただけるジュエリーを製作していけるよう、

努力していきたいと思っています。

 

新しい年が平和で、幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。

K18 エメラルドのピアスはフルオーダーメイドの一点物

少し前のブログでお受けしていましたエメラルドのピアスの製作写真をご紹介しましたが、

その後、完成しお渡しさせて頂きました。

 

デザイン画とロウ付け前の写真

オーダーメイドエメラルドピアス製作写真

 

完成写真になります。

捻りの感じが左右対称にするのがとても難しかった作業でした。

完璧ではありませんがほぼ分からないくらいに同じ感じになりました。

 

小さなメレーダイヤ2pがエメラルドのグリーンを引き立たせたデザインです。

シンプルで、曲線のライン、柔らかめのグリーンで優しい雰囲気のピアスで長く使っていただけるかと思います。

 

Y 様 この度はありがとうございました。

 

オーダーメイドのエメラルドのK18ピアスを製作中です。

以前にエメラルドのルースについてこちらに投稿していましたが、

お客様に選んでいただきましたエメラルドでk18のピアスの製作を開始しました。

 

製作写真になります。

24金に銀と銅を加えて18金の地金を作り、ローラーで延ばして、

今回の石枠は覆輪留め(伏せ込み)なので板の厚さが爪留の時よりも厚めに、丸めていきます。

k18覆輪留めの石枠作り
エメラルドとメレーダイヤの石枠作り

 

線引き板という線、パイプを作るための道具で、大きい穴から、小さい穴へ通して、パイプを細くしていき、

エメラルド、ダイヤそれぞれ必要な直径まで引きます。

一度火をかけてもう一度同じ所で引いてから、合わせ目をロウ付け

ロウ付けした所です。ヤスリかけをして綺麗にしていき、

ドリル、リューターの先端工具などで、石座が安定するようにします。

ダイヤの方も同じく作り、

今回のデザイン画、出来るだけ近づけるようにこれから調整して、

それぞれのパーツをロウ付け組み立ていきます。

左右対称になるように、ここは時間をかけて作業したいと思います!

 

完成しお渡し後にこちらでご紹介させて頂きます。