立爪のダイヤモンドエンゲージリングを普段使いができるフラットなデザインにリフォーム

9月も中旬が過ぎここ札幌の日中の気温は25度くらいで過ごしやすく、

街中心部の大通公園ではオータムフェスト(食の祭典)が連日大盛況のようですね、

9月30日までの開催のようです。

 

ブログ投稿が先延ばしになってしまっていて、

こちらも少し前にお渡しさせていただいたダイヤモンドリングです。

 

0.4カラットの綺麗なダイヤモンドのエンゲージリングとご結婚指輪はフランスのハイブランドの指輪

素敵なデザインですが、なかなか着けられる機会がなく、、とのことで、

思い切ってリフォームを考えられていたそうで、

着けられていないご主人の指輪も材料に、少し幅広の指輪にお作り直しさせて頂きました。

 

中心のダイヤモンドは伏せ込み枠で、引っ掛かりのなく、

メレーダイヤモンドも埋め込んでフラットに。

 

完成した指輪がこちら。

メレーダイヤモンドが埋め込んで淵に照り返しをつけ、間を開けて

ドットの様に。

 

全く違う指輪になりましたが、材料が全てお持ちの物。

 

長く綺麗な指のお客様に、この幅広のダイヤモンドリングがとてもお似合いでした。

 

H 様この度もありがとうございましたm(_ _)m

 

譲り受けられた立爪ダイヤモンドの指輪を新たなデザインでエンゲージリングに

お持ちいただいた指輪はプラチナの立爪ダイヤモンドリング、ダイヤモンドは0.41ct

こちらをエンゲージリングとしてお作り直しされたい、との事でご来店いただきました。

お持ちいただいたリングがこちら

 

すでにご購入のご結婚指輪と重ねて着けられるようにご結婚指輪のラインと合わせたデザインで、

とのことでした。

ご結婚指輪はゆる〜いS字カーブを描いていましたので、それに合わせたラインで、

石枠はティファニー爪のような感じの華奢な爪で仕上げさせていただいきました。

 

お預かりの指輪のダイヤモンドを慎重に外し、地金を溶解後

石枠作りを開始

この先の写真は撮り忘れしてます、

ここからは6本の爪になるよう、ノコで切り込み入れてヤスリで整え・・・

 

完成した新たなダイヤモンドリングがこちら

僅かに描くS字の腕に6本爪のシンプルなデザインでダイヤモンドが輝いています。

合わせて着けて頂きました。

ほぼぴったりのラインとなってほっとしました。

重ねてつけると更に豪華になりますね!

素材をそのまま利用し、デザインを変えて受け継がれていくジュエリーは本当に素敵なことです。

 

その中でもお母様(お義母様)から受け継がれたダイヤモンドは特別感がありますね。。

 

H 様 この度はありがとうございました。。

 

 

 

 

唯一無二のダイヤモンドエンゲージリングは想いを込めて。。

譲り受けられたプラチナのダイヤモンドリングを彼女様の為にお作りなおしをご希望でご来店頂きました。

お持ち頂いた指輪がこちらの立爪リングです。

0,353カラットのとても綺麗なダイヤモンドです。

彼女さんにはサプライズ!ということでしたので、彼女さんの雰囲気が分かるお写真、お洋服、普段付けられている指輪などのお写真を見せて頂いたり、お打ち合わせをさせて頂きました。

起こさせて頂いたデザイン画がこちらになります。

六角形のデザインに決めて頂き、制作に入りました。

ダイヤは覆輪留め、その周りに六角形の板、この板に彫金を施したデザインです、

石枠をろう付けした後では、石枠が邪魔してタガネを倒せないのでろう付け前に彫金を施しました。

その下の支えの部分も板に合わせ六角形に。

パーツは多くはないですが、六角という形をいかに正確にシャープに作ることが求められる難しいつくりでした。

制作途中でデザインの変更をさせて頂きました。六角形の向きがデザイン画では天地に直線が入る向き、指輪に重なる部分に角がくる向きでしたが、この方向だと指輪と重なる角が目立たないので、六角の印象がうすれる?はっきり六角と分かる方が可愛いので、天地に角がくるように、ご了解いただき変更させていただきました。

出来上がりました指輪がこちらです。

デザインとしても石枠の下に窓があると可愛いですし、光りが入ることでダイヤモンドも綺麗に見えます。

自然光の下でもキレイなダイヤです。

オーダーメイドならではの世界で一つだけのダイヤモンドのエンゲージリングです、

彼氏さんの彼女さんに対する優しい想いを感じました。

サプライズということですので、驚きと、感激と。。

 

O様この度はありがとうございましたm(_ _)m