大切なルビーの指輪、いつも着けていられるデザインへ。。

大切な指輪なのですが、石座が高くなかなか出番がなく、今着けられるデザインへリメイクできたら、とご依頼頂きました。

元の指輪がこちら、プラチナの、ルビーがテーパーダイヤモンド、メレーダイヤモンドで囲まれたリングはゴージャスですが高さがあり気軽に使えるデザインではありませんでした。

数点デザインをご提案させて頂き製作に入っておりました。

完成した指輪がこちらです。

ルビーは伏せ込み枠で引っかかりのないデザイン。

ルビーは厚みのある石でしたができるだけ高さを抑えた使いやすいデザイン。。

テーパーを両サイドに、メレーダイヤはリング腕部分に入れたシンプルなデザイン。

柔らかい色味のルビー、プラチナとダイヤモンドで上品で華やかな指輪に。。

 

Nさま いつもありがとうございます。少しお役に立てたかと、嬉しく感じています。

ありがとうございました。

 

JEWELRY Pure

札幌市中央区大通西16丁目3−6アーバンコート札幌406号

TEL 011ー615ー8837(ご予約制)

Mail  pure@extra.ocn.ne.jp

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定休日 月曜、木曜

3個のマベパールを一つのネックレスへ。。

お店のオープン当初からたくさんのジュエリーを作らせて頂いていて、ジュエリーがとてもお好きで、詳しく、こちらが勉強させていただく知識もお持ちのお客様、今回もそんなネックレスを作らせていただきました。

多きめのマベパール、イヤリング、ネックレスになっていた物ですが、その3個を一つのネックレスに!ということでした。

正確には、ネックレスに繋げる横に細長いチャームのような物で、

少しボリュームのある18金のネックレスチェーン、これも以前にご用意させて頂いたものですが、このチェーンの両端の金具を両方とも引き輪(丸い引っ掛ける方)にしてほしいとのことで、

今回作らせて頂いたものの両端を丸カンにして、引き輪で繋いでネックレスとして使用する!というものです。

こちらのチェーンは通常の物なので、左だけが引き輪です。

デザインはシンプルにパールの間に各3個メレーダイヤを。

ボリュームのあるペンダントトップにはチェーンもそれなりに太くないと合わないので、こんな風にお洋服に合わせてこの部分を取り替えて楽しまれるのは、とてもジュエリーの幅が広がりますね!

T 様 いつもありがとうございます!

 

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オーダーメイドの18金イヤリングはアメシスト、モルガナイト、ガーネットを合わせて

イヤリングジュエリー工房2月のお誕生石アメシストの18金イヤリングをオーダーメイドで作られたい、とのことでご来店いただきました。デザインのご意向をお伺いした後、数点デザインをご提案させて頂きました。

アメシストを中心に色石を組み合わせたデザインに決めていただき、

制作にはいっておりました。

オーバルカボッションのアメシスト、薄いピンク色のモルガナイトはペアシェイプ型、少し濃いめのラウンドカットのピンク色のガーネットの組み合わせです。

シンプルな造りではありますが、それぞれの石に合わせ石枠作り、左右差が無いよう配置、バランスに注意してろう付け、またアメシストの厚みより2個の石は少し下げて配置されるように石枠を作る、などシンプルといえどもいろんな事を考慮して制作を進めています。

石留め作業です。今回の石枠は爪留めで正面からみて細みの華奢な爪に見えるよう細めの幅の爪にしました。アメシストはカボッションで厚さがあるので、強度も考え、幅は狭く、厚みを付けた爪にしています。

完成したイヤリングがこちらです。

他にはないオリジナルな一点もの、可愛らしくも上質なイヤリングになっているかと思います。優しい雰囲気のお客様にとてもお似合いになっていました。

K 様 いつもありがとうございます。どうぞたくさん着けられて楽しんで頂けたらと思います!

 

ガーネットのベビーリングと月桂樹の彫金ピアスの制作写真

ジュエリーピュア譲り受けられたプラチナの指輪を材料に、

ガーネットを入れたベビーリングと、月桂樹の彫金を施したフープピアスを制作させて頂きました。

それぞれの制作写真をアップさせて頂きます。

譲り受けられた指輪がこちらです。

ガーネットのベビーリングの制作、石枠作りから

石の直径は4㍉です、ダイヤモンドだと0.25カラットUPほどです。

一般的な立爪リングの作り方と同じように扇型に地金取りをしてそれを巻いて・・

リング部分と合うようにすり合わせし、ろう付け。

6本の爪を成型していき、広げて石を落とし・・・

更に爪を細く成型して石のガードル部分(石の直径部分)に当たる6本の爪の内側に三角の溝をいれて・・・石留め、最終磨きをして完成です。

 

こちらはフープピアス制作写真です。

円の直径が8㍉ほどの小ぶりのピアスです。幅は4.5㍉ほどです。

成型後、月桂樹の彫金を入れるにあたり砂荒らしという細かな石の粒(金剛砂)を吹き付けてマットに仕上げておきます。

当工房は小さな工房ですので昔ながらの方法でバケツに金剛砂と水を入れて、ジョウロに金剛砂と水を両方すくい取り高い位置から荒らしたい部分めがけて落としていく作業です!

 

毛彫タガネで均等な細い線を入れていく作業から。

片切りタガネで幅を少しずつ出して曲線を彫ります。

ピアスですので、2個同じ彫りになるよう進めていき、

最終磨きを終えて完成、お渡しいたしました。

 

次回完成写真アップいたします。

 

 

 

リフォームでお作り直しの真珠のネックレスデザインは捻り梅。。

少し前に制作写真をアップさせていただいた真珠のネックレスの完成写真をご紹介いたします。

梅の花びらに真珠が囲まれたデザインです。

プラチナのチェーンはスクリュー、ペンダントに使うものとしては小判や小豆など多いかと思いますが、今回のデザインの場合は柔らかい印象の物が合うのでは、とご提案させて頂きました。

バチカン部分は、枝の感じにするか、シンプルでいくかをご検討頂き、シンプルな方が梅が映えるのでは、ということでシンプルに、ただ1本の甲丸線の感じでは既製品を付けた感じになってしまうので2本の細い甲丸線の感じに片側マット仕上げにしました。

裏側も梅の感じが出てかわいいです。

バチカン下の丸カンは小さく目立たない方が良いので後ろ側の幅は狭く

古くからのデザインですが、優しい雰囲気でいつの時代でも受け入れられる素敵なデザインですね。

S 様 この度もありがとうございました。ダイヤのネックレスと合わせても良い感じでしたね、どうぞたくさん楽しんで下さいませ。