プラチナの真珠の指輪をペンダントへ、制作写真。
譲り受けられたプラチナの真珠の指輪、
8.5㍉珠のとても綺麗な真珠です。おそらくアコヤ真珠ですね。
こちらをペンダントにリフォームご希望でご来店下さいました。
捻り梅、梅花に切り込みw入れて花びらを立体的に見せた形、
和菓子や、和食で人参などで見かける細工かと思いますが、
このデザインは日本のアンティークのジュエリーにも取り入れられていて、
真珠や、ダイヤモンドなどの石をこの形で囲むようなデザインです。
この捻り梅の感じでネックレスに!というご希望で制作に入っておりました。
お預かりのプラチナ地金を溶かし鍛造(叩いて、延ばして)で制作しました。
溶かした地金を必要な厚さまでローラーで延ばし、丸い形に切り出す作業から。
真珠が収まるように丸く丸く打ち出す作業を繰り返し・・
ここまで丸く打ち出しました。
切り込みを入れる位置を検討・・
切込みを入れた状態がこちら。
更に丸まった感じになるように切り込みを入れた花弁の方を倒し
花びらっぽくすじを入れて中心に穴を開けました、これはプラチナ芯を立てる為です。
この後、バチカンを付けて、真珠を入れて更に地金を倒し・・
完成しました。
お渡し後、完成写真をアップさせていただきます!